TOMO SAKAI

秋~夕陽の差す部屋で Autumn: In a Room Filled with Evening Light / op.005


 

オレンジ色の空。ポカポカとしたあたたかい愛でいっぱいになりたいときに、この曲を。

生きていれば、ついつい満たされていないことに目が向くときもありますよね。

太陽は昇り、沈んでいく。その間もあなたは生きている。
あたりまえのその時間は、奇跡の集まりなのですよ。

 

 

秋~夕陽の差す部屋で

 

「ちょっと肩たたきでも、
しましょうか。」

 

空っぽの部屋に差し込む夕日と、
背中に感じる温もりが、
そっと混じり合って、
優しさに変わる

 

秋の色
秋のにおい
秋のぬくもり

 

何でもないおしゃべりが、
心に沁みる

 

黄金色の光が姿を変え、
思わず外へ飛び出すと、
となりの君が
小さく「あっ・・」と息を吸う

 

オレンジ色の空
オレンジ色の太陽

 

冷えた体を、また、温もりが包む
やがて眠ってしまうまで

 

 

composer’s note

何かを手に入れたから幸せなんじゃない。あたりまえの毎日が、あたりまえにあることは、奇跡の集まりなんだ。

オレンジ色の夕焼けに、「なんて美しいのだろう!」 と、思わず声をあげるほど感動できるとき。
秋のやさしい光が部屋をあたため、それを心地よいと感じられるとき。
ただ一緒にいることが、どれだけ心を満たしてくれていることかと気づくことができたとき。

幸せは、いま、ここに。

日常のぬくもりが詰まった音楽。一つひとつの幸せに気づけることこそ、さらなる幸せへの道がある。

ホッとできる、音楽を♪

曲名:秋~夕陽の差す部屋で Autumn: In a Room Filled with Evening Light
発売日:2011.11
曲の長さ:4’23”
主な楽器:ギター・オーケストラ

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