TOMO SAKAI

桜の宵に Sakura: In the Moonlight / op.029

 

 

花の道。豊かさを受け取りたいときに、この曲を。

今より先を求めて、歩み続けてきたものの、どこか光が足りないと思うときもありますよね。
花を咲かそうとしなくてもいいんです。

今、ここに在ること。その小さな瞬間の集まりこそが、キラキラと美しい宝物なのですよ。

 

 

桜の宵に

 

月明かり射す
川面に散った
花びらのじゅうたんが
天の川のように
橋を渡す

 

十日の間だけ
キミとボクをつなぐ道

 

あるがままを受け入れる
豊かさの念
ボクの目に注がれる
純真な眼差し

 

このひと時を待ちわびて
ボクは生きてきた

 

雨に打たれ
風に流され
深い根を張り
ひと枝のばし

 

その一瞬一瞬が
いく度にも重なって
ボクらの道をつくっていた

 

composer’s note

夜桜は、どこか魅惑的な雰囲気を漂わせている。月明かり射す木々の間を、艶やかな着物を着た美しい女性がひとり、踊っている姿が浮かぶ。
今、という瞬間が、まるで非日常の煌びやかな世界に飛び込んだように、その美しさに感情が高まる。

つい、何かを求めることに夢中になってしまうけれど、満開の瞬間だけが桜ではないように、小さな瞬間こそが、とても大切なもの。
そしてその集まりこそが、花の道。

内にある輝きが放つ、美しい桜のメロディー。今この瞬間にある、数え切れないほどの豊かさに、包まれよう。

ホッとできる、音楽を♪

曲名:桜の宵に Sakura: In the Moonlight
発売日:2017.05
曲の長さ:5’26”
主な楽器:ピアノ・ストリングス

 

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