音和邸♪ 作曲家 TOMO

「愛」

「桜の宵に」 op.029

月明かり射す 川面に散った 花びらのじゅうたんが 天の川のように 橋を渡す 十日の間だけ キミとボクをつなぐ道 あるがままを受け入れる 豊かさの念…

「かまくらの中で」 op.021

「あったかいね」 真っ白なプラネタリウムの中で キミのささやきがわずかに響く 小さな頬を真っ赤に染めて、ロウソクの炎を浮かべながら 屈託のない眼差し…

「寒桜」 op.019

赤いもみじを脇役へ押し出し、急斜面から見下ろす 同じ方角に頭をもたげ、号令を受けたかのように、一斉に咲き誇る 薄ら暗い、違和感の中での桜は…

「コスモスの咲く丘で」 op.011

あおむし色の、スリムな幹の先には ハチミツ色のボタンをかけ 大きく花開く 濃紅色、桃色、白色 やさしい花束を広げたような コスモス畑…

「秋~夕日の差す部屋で」 op.005

「ちょっと肩たたきでも、しましょうか。 空っぽの部屋に差し込む夕日と、背中に感じる温もりが、 そっと混じり合って、優しさに変わる 秋の色 秋のにおい 秋のぬくもり…

「お待ちしておりました」 op.004

美しい。さすが紅葉の名所だというだけある。赤黄茶の葉たちが互いに重なり合って、さわさわと風に揺れる。美しい。けれど、声が、聞こえない…

「桜~あなたに恋しています」 op.002

脇に生きる桜たち。「く」の字に枝を下へ垂らし、その先端にも目一杯 花を咲かせるこの木。そう、この桜…