三重県鈴鹿市「鈴鹿の森庭園」よりインスパイア
梅の概念が変わる、梅の研究栽培農園「鈴鹿の森庭園」。
あまりにも圧巻で、本当に口があんぐり。
ひたすら「すごい!すごすぎる!ナンテコッタ!!」って連発してしまう。
昨年、そんな見事な梅に出会って、その時は8分咲きだったので、ちょっとだけオシイ!って感じ。
だから今年はリベンジ。満開の時に訪れました。
いやあ〜〜!やっぱり見事!!!
この庭園に出会って、私は間違っていたなあ、って気づいたことがあります。
自然は自然のままが一番美しい。
ずーっとそう思っていたけれど、匠の技によってできたこの庭園から、
「自然も、自然の良さを生かすように人の手を少し加えてあげることで、また別の輝きを放つことができるのだ」
そんな風に思い直しました。
この庭園の梅木には、本当に龍神様が宿っていると感じさせられます。
小道を風が通り抜けていく時、龍神様が駆け抜けていくのを感じるのです。
細部まで気を抜かず、丁寧に手入れされた梅木と庭園に、美しきものを作り上げる創作者として、背筋が伸びる思いでした。
機会があれば、ぜひ満開の時に訪れてみてください。