ささやかな願い。天に力を添えてもらいたいときに、この曲を。
生きていれば、自分ひとりの力が、あまりにもちっぽけに思えることもありますよね。
たまには、天に意識を向けて、心を込めた祈りを捧げてもいいんです。
あなたを見守る大いなる存在が、あなたの幸せを願っているものですよ。
一輪の祈り
裸足で歩いた砂利道が
いつまで続くと笑いあい
結ばれし手を離すまいと
尽くすことなく繋いだ言葉
花咲いて 花舞いて
この目に焼きつけた
キミから受け継いだもの
零れ落ちていく硝子球が
この地の陽だまりとなるように
捧げましょう
一輪の祈りを
花かんざしが散りゆくまで
♠ composer’s note
「もしこの地球がひとつの完全な姿だとすれば、一人の人間は、その地球を作るひとつのパーツとなる。 誰一人として欠けてはならない、この世に生を受けた意味があり、そこに在ってこそ完全である。」
最近ふと、そんな声が降ってきた。人は、人と関わらずして生きていくことはできない。 そして、人生の中で関わる人は、この地球上のほんのひと握りの人だけ。
ひとりの力がどこまで届くかは分からなくても、及ばない力に落胆するよりは、祈りを捧げたいと思う今日この頃。
魂の祈りを捧げる音楽。唯一無二の貴い存在として、すべてを受け入れよう。
ホッとできる、音楽を♪
曲名:一輪の祈り Silent Prayer
発売日:2016.08
曲の長さ:5’14”
主な楽器:ピアノソロ
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