op.020 雪だるまの一生 A Life of Snowmanが、YouTubeでも聴けるようになりました。
~儚い命の雪だるまのピアノソロ~
この音楽は、雪だるまの短い一生を表した、美しくも切ない音楽です。
雪が積もれば、今でもついつい雪だるまを作りたくなってしまいます。
自分の手から生み出されたその姿が愛らしくて、親しみがあって、不恰好なところがまた良いんですよね。
作っている最中はワクワクして夢中で、完成した時にはちょっとした達成感もあり、できた雪だるまを惚れ惚れと見つめる。
でも、そこを立ち去るときは、いずれ溶けてなくなってしまうことに胸がキュンと切なくなる。本当に儚い命です。
雪だるまもきっと、生み出された喜びを得て、一緒にその時を楽しみ、そして、去っていく作り手を、ちょっと寂しそうに見送っているのかな、って思います。
この音楽は、そんなちょっとしたストーリを表し、7分半の中でドラマティックに展開していきます。
中間部には少し民族的な踊りの雰囲気も味わえます。
小さな命と命が触れ合って、そこに感情が生まれる。
それがたとえわずかな時間でも、そんなひとときは、かけがえのない出来事だと思います。
そんな風に雪だるまを思うと、胸がいっぱいになってしまいます。
だから、どうしても、雪だるまと切なさはセットだと私は思います。
神秘的な銀世界の物語を体感できるピアノソロ 「雪だるまの一生」
キラキラ光る雪景色とストーリを感じながら聴いてみてください。
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