こんにちは(*´∇`)ノ ♪
もし今、自分よりもはるかに長生きの大木の幹に寄り添って、光を浴びながら、頭上から降る美しい桜の花びらに頬を撫でられたなら、なんとも至福な感覚になると思いませんか?
岐阜県本巣市の根尾谷にある、国指定天然記念物の淡墨桜は、ナント樹齢1500年以上だそうです!
守り守られながら、この世界を生きてきたのだと思います。
その姿を拝めるだけでありがたい。
そんな厳かな気持ちになります。
目には見えなくても、そこには精霊・木霊が宿っていて、たとえどんな苦境を乗り越えて今に至るとしても、喜びと笑い声が溢れている気がしてなりません。
痛々しい部分もあるけれど、生き続けてきたその姿がただただ美しい。
大木を取り巻く精霊や木霊たちが、ポーンポーンと透き通った音を鳴らす。
山の風が吹き、花びらが流されてゆく。
光が当たる部分が少しずつ移ってゆく。
美しいピアノの音色を受け入れて、深く根を張った桜の木の下で、とてつもなく大きな安心感に包まれてみてください。