♪ 第1回伊勢志摩国際大衆音楽作曲コンクール入賞作品 ♪
別れ。愛する人を失った悲しみを和らげたいときに、この歌を。
生きていれば、出会いもあるけれど辛い別れもありますよね。
無理しないで、苦しみに浸ってもいいんです。
悲しみの深さは、数え切れない喜びの裏側。味わいきれば、ぬくもりに変わっていくものですよ。
冬のヒマワリ
〜愛するキミへ~
ごめんね ボクのせいだよ
キミを冬のヒマワリにして
受け取ってくれたかい
最期のほほえみ
タイミングが合わなくて
言えなかった
あとはヨロシクと
どうかボクを許してください
あぁ ボクは幸せだったよ
キミがいたから幸せだった
ボクが旅立つのは
ただ ソノ時が来たからだけ
ありがとう キミの愛を
ほんとの最期までずっと
受け取ってくれたかい
最高のほほえみ
伝えたいのに照れくさくて
言えなかった
キミへの「ありがとう」を
キミは心で感じたはず
あぁ ボクは幸せだったよ
キミがいたから幸せだった
ボクが旅立つのは
ただ ソノ時が来たからだけ
ごめんね ごめんね キミよ
ありがとう ありがとう キミよ
春のヒマワリになっておくれ
♠ composer’s note
ただの顔見知りだったその女性は、幼い子供をかかえて夫を亡くした。その女性とは言葉を交わしたこともなかったけれど、彼女の笑顔はヒマワリのようだ、といつも思っていた。
夫を亡くした苦しみで、まるで冬のヒマワリになってしまったかのような彼女。その姿が頭から離れなくて、なぜか「助けたい!」という思いが沸いてきた。その姿に意識を向けていると、彼女の夫の言葉を代弁するかのように、この音楽が降りてきた。
人は誰もが必ず、その命を終える時がくる。死は、誰のせいでもない。ただ、その時が来ただけ。
たとえ何も言わずに去っていったとしても、言えなかった理由があり、本当は伝えたかったこともあるのかもしれない。
悲しみの深さは、愛の深さ。
愛しい人は、今でも心にいる。
ホッとできる、やさしい歌を♪
曲名:冬のヒマワリ 〜愛するキミへ〜 Winter Sunflower -Dear my love,
発売日:2017.3
曲の長さ:4’15”
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