音和邸♪ 作曲家 TOMO

「清」

「天空の楽園」 op.033

季節はずれのゴンドラに揺られ 沈んでいく夕日を見つめながら ボクらは1400メートルの山頂にやってきた 冷んやりとした大自然のクーラーに 顔をほころばせたキミを連れて 坂のない…

「レインドロップス」 op.031

七色に光る雫が、音もなく空から落ちてきたとき 虹が小さく分解して 破片が飛び散ったようだった 泣くまいとこらえた涙を 代わりに流してくれるように 後から後から降ってくる…

「一輪の祈り」 op.028

裸足で歩いた砂利道が いつまで続くと笑いあい 結ばれし手を離すまいと 尽くすことなく繋いだ言葉 花咲いて 花舞いて この目に焼きつけた キミから受け継いだもの…

「満月の夜に」 op.023

ボクが見つめていた満月を 同じときに見つめていた仲間がいる デコボコの月面を歩むように ボクの道にも光を射して この星がここにあるのだと 気づいてくれた仲間たち…

「水輪」 op.010

まっすぐに伸びたヒノキの影をたどりながら くるぶしから膝下へ じわじわ沁みる温度を感じ、息を凝らす 指先からこぼれ落ちた水滴が 小さく垂直にジャンプし 沈黙の水面に…

「雪片」 op.007

万華鏡の中に入ってしまった雪ひとひら 薄い壁の向こうに光る太陽が、 雪片の美しさに磨きをかける ちらりと顔を見せて消える そしてまた、別の顔を見せる…