風に乗る。心をふんわり軽くしたいときに、この曲を。
前へ進みたい気持ちが大きいほど、力が入ってしまい、頭や心が煮詰まってしまうこともありますよね。
ふっと力を抜いて、自然の流れに身を委ねてみてもいいんです。
自分を信じて流れを受け入れることが、シンプルな道への近道なのですよ。
麦穂のワルツ
若葉色の麦が、
いっせいに揺れる
ちらりと覗かせる小麦色
ゆらゆらと、毛羽立った穂が
うっすらと付いた足跡を追う
ちょうどよく盛り上がった
土に腰掛け
麦穂のダンスの鑑賞会
踊る麦をリードする
わたしの髪は指揮者のよう
一面に広がるじゅうたんの上で
プリマドンナになりたい
♠ composer’s note
麦穂といえば、どこのメーカーだったか、食パンの袋にプリントしてあった気がする。
そんな麦穂が風になびく様子は、街中ではなかなか見る機会もない。春に見られる若葉色のたくさんの麦は、とてもキレイだそう。
想像してみよう。プツプツとした穂先がアチラへ、コチラへと揺れる様子は、まるでダンスのようじゃないか!
牧歌的で軽やかなワルツ音楽。爽やかで、心を解き放って踊りだしたくなる。
ホッとできる、音楽を♪
曲名:麦穂のワルツ Waltz of the Wheat Fields
発売日:2012.06
曲の長さ:4’51”
主な楽器:ピアノ・オーケストラ
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