異国の小さな街。気分爽快になりたいときに、この曲を。
知らない街で感じる風は、なんだかとっても心地よくて、ウキウキしますよね。
心の窓を開けて、歌いながら通り過ぎる風を感じてみてもいいんです。
何でもない日にウキウキ、ワクワクすることは、あなたが幸せな一日を選択することなのですよ。
Lovely Salt Breeze
太陽が真上に来たとき、
その風は吹く
海をなで、浜辺の砂を散らし、
いくつもの足跡を追って
小道をかけ抜ける
500メートル離れた街中へ、
潮の香りを漂わせ
「ああ、ここは海の街だったな」
と気づかせる
色あせた看板、小さな劇場
この街の人々のように
仕切りのないカフェでは、
時計の針よりも
ゆっくりな時間が流れる
30度に太陽が傾く頃
街を潤した潮風は、
そろり、そろりと帰ってゆく
コンパクトなこの街が豊かなのは、
人のせい?
海のせい?
きっとこの潮風
Lovely Salt Breeze
♠ composer’s note
ニュージーランドの旅から。
ニュージーランドの首都、ウェリントンという街では、とても心地よい潮風が吹く。ニュージーランド人に「ウェリントンへ行く」と言うと、「Windyなところよ」と返ってくる。時には激しく、時には優しいその風は、小さな街の一部となっている。
ここには、ゆったりとした時間が流れている。同じ時間を刻んでいても、お国柄や土地柄で、時間の流れが変化するのは不思議だ。
ほのかな潮の香りが漂う、素敵な“風の街”の音楽。その街のオープンカフェにいるような気分で、時間の感覚を変えて、くつろいでみよう。
ホッとできる、音楽を♪
曲名:Lovely Salt Breeze
発売日:2012.03
曲の長さ:4’25”
主な楽器:ピアノ・ギター・オーケストラ
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