今年始まったミュージックデザイン教室。これまで大きな作品としては、宇宙人と線香花火を題材にした作品が完成しました。
難しい音楽理論関係なしに、音そのものの素材に耳を傾けて音を組み立て、音楽に仕上げる。
教える側としては、まあまあハードルは高いです。
音楽理論って、ただの法則みたいなもんだと思うんです。
こうすればこうなる。
こうすれば美しい響きになる。
こうすれば心地よく聞こえる。
理論に則ってやれば、確かに無難です。でも、本当に大切なのは、美しい、心地よい、と感じる感覚の方です。
だから、まずは感覚を磨く方に注力します。
そういうことで、宇宙人をテーマにした作品は、完全に感覚だけで制作しました。
ただ、音楽理論を取り入れることで、確かに音楽づくりの幅が広がるので、いずれは少しずつ音楽理論も盛り込んでいきたいな、とは思っていました。
そこで今回は、”リズム”というものに少し馴染んでもらうことに。
そのための最強兵器がコレ↓↓↓
その名も・・・「原人コッツ」!!!
これすごくないですか?!!!
これね、大学生の時に買ったんですよぉ〜! もう大好きで!!!
大学の作曲の先輩が、「これオモチャのわりにリズムがすごい凝ってる!」って教えてくれて、どハマりしましたね〜。
ネーミングも最高だし、見た目もカワイイし、リズムの合奏が最高じゃぁないですか!!!
これは2人タイプだけど、単体の楽器持ったのもあって、それだと1つずつを好きなだけケーブルで繋いで一緒に演奏させられるんですよね。
そっちも欲しかったけど、おもちゃの割に結構高くて、学生の私にはこの2人セットのが精一杯。
大事に大事にしていたんです。
この原人コッツが実家の押入れから出てきて、今回は教材になってもらいました!
この原人コッツの叩いてるリズムを、お教室前日に聴音して楽譜を作ったんですが、リズムが複雑で結構時間かかりましたね。久々の聴音ってのもあるし。
そして当日は、その楽譜を見ながら再現!しかーし・・半分の速さでも難しい・・・。
惜しい!!とか、次第にゲーム感覚になってきて、夢中になっていたらなんとか半分再現できました。
体感でリズム感が身についたので、これを次回の制作に活かしてもらおうと思います。
さて、次のお題は「着メロ」にしようかと思っていますよ。楽しみですね!
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