op.025 あかり灯 The Shrine Torchが、YouTubeでも聴けるようになりました。
～哀悼のピアノソロ～
消えていった命と、共に歩んだ命。
“生と死”がテーマの、ふたつの命の物語り。
魂を貴ぶ、ドラマティックで美しいピアノ曲です。
私たち人間は、ひとつの人生の中で、一体いくつの魂と接点を持つのでしょうね。
同じ時代、同じ場所、同じ時間。
考えてみれば、そんなわずかな瞬間で接点を持つなんて、奇跡ですよね。
ただの通りすがりでも奇跡。
何かしらの交流が生まれたら、さらに奇跡。
私たちは、常に奇跡の中で生きている。
そんな風に思ったら、感慨深くないですか？
この「あかり灯」は、深く関わったふたつの命の音楽です。
魂と魂が関われば、たとえその命が消えても、心の中に、ぬくもりという明かりを灯し続けてくれている。
そう考えたら、命とは、ただの肉体ではないですよね。
たしかに彼らは存在していた。
そもそも、生きているけれど遠方にいて会えない存在と、亡くなって会えない存在と、本当はそんなに変わらないのかもしれません。
あなたが大切に思う人は誰ですか？
あなたの会いたい人を思いながら聴いてみてください。
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