新曲できました。
日本昔ばなし「かさじぞう」
人形劇のためのテーマソング
童話や日本昔ばなし、そういったお話が子供の頃好きで、読みながら、聴きながら、頭の中ではお話の世界が広がっていった。
紙芝居や絵本も好きだったけど、音で聴くものも大好きだった。
頭の中に自由に景色を広げる。
そんなイマジネーション力は、きっとそこから身についたのだと思う。
家には「こぶとりじいさん」とか「舌切りすずめ」とかのレコードもあって、何度聴いたかわからない。
図書館からも、「お話でてこい」というカセットをよく借りてきた。
ドンドコドン♪ドンドコドン♪でーてこい！でーてこい！でーてこい！お話でてこい♪お話でてこい♪
そんなテーマソングが流れてから、お話が始まるのだ。
今でもちゃーんと歌えます♪
今回作ったのは、日本昔ばなしでも有名な「かさじぞう」のテーマソング。
「かさじぞう」は、心優しいお爺さんが、お地蔵さまに雪が積もってるのを気の毒に思い、自分が売りに出たけど売れなかった傘を頭に被せてあげると、お地蔵さまが家までお礼にやってきて、宝物を置いていくというお話。
夜、寝静まっている中、雪の中をお地蔵さまががやってくる。
想像するだけで、それはとてもとても美しい光景。
神秘的、神聖さ、そして、雪の夜の厳かさ。
そのようなものが、テーマソングから感じられるだろう。
人形劇のための歌であり、子供たちに親しみやすいよう、歌声はライトな感じに仕上げている。
楽器たちは、本格的に和楽器をしっかり聴かせるように作り込んだ作品。
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