スーパーやコンビニなど、食べ物を買う時に、私自身はウラ側を見るのが習慣。
ウラ側には、それがどうやって出来ているのかが分かるから。
昔から手作りのものをほとんど食べていたけれど、ウラ側を見るようになってからスゴく驚いたこと。
それは、添加物の多さ。
ほとんどのモノに、これでもか!ってくらい入っていて、逆に入っていない食べ物に出会う方が難しい。
味付け用にアミノ酸、保存料にソルビン酸、砂糖の代わりにブドウ糖果糖液糖、色づけに着色料…などなど。
値段が高いから入ってないかというと、それは関係ない。
料理をする人は分かると思うけど、本来はすごく単純な調味料と食材で仕上がるのに、なんでこんなに入れるんだろう⁇ってくらいビッシリ書いてあるものもある。
添加物って、一応国の安全基準に従って入っているから、安全面ではおそらく問題ナシなんだと思う。
でも、自然治癒力を高めて体を元気にするのであれば、意識すべきは、できる範囲で「自然」に沿いたいところ。
大地の恵み、って言うじゃないですか。
親戚のおばあちゃんは今、94歳で畑が趣味。
その元気なおばあちゃんの口グセは、「土から力をいただいてる」
採れたての野菜や果物を使った、シンプルな味付けで十分美味しい料理。
やっぱり、素材のエネルギーって私はあると思う。
だから、体に直接的な害があるとか無いとかじゃなくて、せっかくの力強いエネルギーに添加物を加えてしまうのは、単純に惜しいと思う。
ただ、「絶対に添加物入りは食べない!」ってポリシーにしてしまうと、今の世の中、苦しくなる。
だからこれも、ゆる〜く、がちょうどイイ。
選べるなら自然オンリーのものを、選べないなら気にしない。
外食するときや人と食事を楽しむときは、あまり考えない。
添加物入りでも大好きなモノなら喜んでいただけばいい。
ストレスにならない程度に、ほんの少し、頭の隅に置いておく。
腐りにくくしたり、長持ちさせるために添加物を入れるのは分かるけれど、やっぱりどこか不自然さが加わった感じがする。
体を元気にするには、小さいことからコツコツと、です。
不自然より、やっぱり自然のパワーは半端ない。