
空を泳ぐ。自由に空を飛んでいきたいときに、この曲を。
どこかに閉じこもっていると、扉を開けて、遠く遠くへ行ってしまいたくなるときもありますよね。
心の中まで、何かに縛られなくてもいいんです。
風に心を乗せれば、思うがままに、どこまででも行けるものですよ。
鯉流るる
洗濯した白いTシャツが、
風に流されて飛んでいった
新緑の木々の葉が、
さわさわと音を立てるたび、
尾を一斉に
天へ舞い上がらせた鯉が、
やさしく手招きをする
父さん、母さんが
泳ぎ方の手本を見せ、
ボクのシャツは、
晴れて息子となった
一番の長老は、
腹に金の鱗を持ち、
この大家族の指揮を執る
息子よ、この大空へ舞え
たったひとり、
たとえ不細工に見えても、
キミらしい泳ぎを、
空は待っている
♠ composer’s note
日本の風物詩「鯉のぼり」。風のある天気のいい日に眺めると、本当にさわやか!ゆらゆらと上手に泳いで、ただの布があんなに美しく見えて、不思議だなぁ、といつも思う。
岐阜県瑞浪市でも、鯉のぼりの時季になると、一匹だけでなく何本もの鯉が、まるで洗濯物のようにロープにぶら下がり、とても気持ちよさそうに泳いでいる。その泳ぎっぷりを見ていたら、「一緒に泳ぎたいなあ!」という気分になってくる。
チェロやヴァイオリンの美しいメロディーが、優雅で晴れ晴れと泳ぐさまを奏でる音楽。さあ、風に乗って、一緒に空を泳いでみよう。
ホッとできる、音楽を♪
曲名:鯉流るる The Carp Streamer
発売日:2014.05
曲の長さ:5’26”
主な楽器:ピアノ・オーケストラ
♪ 同カテゴリーの音楽: 爽
- 紅ノ君
- 白砂の色
- 風薫る
- 波際の向こうへ
- Lovely Salt Breeze
- 海から
- 麦穂のワルツ