アメリカにいて思うのは、融通性の良さ。
日本は暗黙の了解でルールに従う習慣がある。比較すれば、の話だけど。
例えば、ベーグル屋さんでベーグルサンドにする場合、どれくらいトーストするか?とか、今焼き立てだけどそれでもトーストするか?とか細かく聞かれる。
カフェラテを買うとき、ミルク多めにして、っていえば、快くオッケーが出る。
ベッドのマットレスを買って、しばらく使ってみて、少々柔らかすぎると思ったら返品することもできる。
クリスマスプレゼントをもらうとき、レシートも一緒にもらって、そのプレゼントが気に入らなかったら交換なり返品なりできる。
義理の兄なんて、洗濯して縮んだ服を、縮まないと書いてあったのにと返品したという。
レストランで、あまりに濃い味付けで残したら、ウェイトレスがその代金をタダにしてくれた。
すごいなぁ!って思う。
一人ひとりが、自分が何を望むのか、ハッキリしている気がする。
そういう面で、自由だなあ、って思う。
逆に日本は、右にならえ、ができるからこそ、それが強みになって、数分ごとに新幹線を走らせることができる。
個、と団体。民族的にどちらが得意か。
ただ、自分の心の声を聴く、という面では、アメリカのそういった融通性はすごく勉強になるなあ、と思う。
もっとも、友達とか家族から言わせれば、私は自由で、かなりこだわりの強いウルサイ人、みたいだけど(^_^;)