食べ物には、体をあたためる食べ物、冷やす食べ物がある。
陽性、中庸、陰性。
例えば、夏野菜は体を冷やし、冬野菜は体をあたためる。
夏の暑さで体が熱くなってしまうので、体の熱を冷ますために、夏野菜が体を冷やす働きをしてくれる。
自然にそうなってる、ってスゴイ!
それ以外でも、生姜は体をあたためるとか、添加物は体を冷やすとか、白砂糖は体を冷やすとか、よく聞くと思う。
病気の人は、体が冷えている人が多いらしい。
だから、体を冷やす食べ物より、あたためる食べ物を摂った方が、基本的には体を元気にする。
私自身は、病気になってしばらくは、かなり意識して、できる限り体をあたためる食べ物を摂り、冷やす食べ物は摂らないようにした。
夏野菜は控えたり、アイスクリームや冷たい飲み物、サラダ、甘いもの、添加物、などなど、結構やめた。
でも、やっぱりたまには食べたいことだってある。
そんなに厳格にするとストレスなので、次第にちょっとずつ、食べたい時は少量食べてみて、体の声を聴くように変えた。
アイスクリームはそんなに好きなわけじゃないけど、ミニストップのベルギーチョコソフトが出ると、食べたいなぁ〜って思う。
そんな時は、自分に食べてもオッケー!と許可をして、誰かと半分コする。ちょっと食べれば満足だから。
そんな風に、体を冷やす食べ物でも食べる。
ここ3年くらいは、さらにゆる〜い食事療法にしたから、夏野菜でも好きなら食べる。
その代わり、どーでもイイところは、無駄に体を冷やすようなことをしない、と決める。
体をあたためる、ゆる〜いマイルール。
私の場合、例えば、レストランで水が出てきたら、必ず氷ナシを頼む。
ご飯の時に、何もそこまで冷たい水じゃなくていいから、無駄に体を冷やすことはしない。
ジュースもわざわざ氷は入れない。
できるだけあたたかい飲み物を飲む。
砂糖も甘さ控えめにする。
陰性の食べ物を摂るときは、可能であれば陽性のものと摂る。
生姜パウダーを摂る。
そんな風に、体をあたためるために、食を意識している。
生姜パウダーは、結構オススメ。
初めの頃は、自然栽培の生姜を買ってきて天日干しして粉末にしていたけれど、初めからパウダーを買った方が楽チンだし、結構長持ち。
生姜って、生を毎日摂ろうと思うと大変だから続かない。
でもパウダーなら手軽に摂れる。
私は飲み物に入れるのはあまり好きじゃないので、味噌汁やスープに入れる。
小さじ4分の1くらい、ほんの少しだけ。
料理に生の生姜入れられときは、結構使う。
生姜パウダーを続けたら、冬の冷えがマシで、やっぱり実感があるから続けられる。
いかに楽にゆる〜く続けるか。
コレがやっぱり基本です。