自然治癒力で治そうと決めてから、本当に色々試した。
食事もマクロビオティックも試したし、サプリも色々飲んだし、治療と呼ばれるものも相当試した。
ここまで良くなって、あらためて振り返ると、今なら分かる。
どの治療が効く!というのは人それぞれってこと。
病気ってのは、症状が似ているから病名がつくわけだけど、そもそも病気になるまでの過程は、本当にちがう。
本来あるべきところからズレてしまったから病気になり、治るには、そのズレをもどしてあげるってこと。
だから、何々が効きます、だけでは済ませられないんだ。
それに、サクランボが私みたいに大大大好きの人もいれば、食べた気がしないと好きでない人もいる。
サクランボはサクランボでも、佐藤錦が絶対イイ!って私みたいな人もいれば、アメリカンチェリーでしょ、って人もいる。
人って、いちいち好みがあって当たり前。
なのに、治療となれば、コレいいですよ!って言われて試して、うーん、って思っても、自分に「効くんだから!」と言い聞かせて続けることが多い。
しまいに、「これしないと治らないから!」と自分で自分に暗示にかけてしまう。
でも、それは違うんですよ。
自分のカラダに本当に効くかどうかは、体が知ってます。
体のイエス!こそ、効くってこと。
でも、正直いって、体の反応って分かりにくかったりする。
それに、特に自然系のものだと、反応が出るまでに時間がかかったりする。
そんな時に見分ける方法。
それは、心の声。
その治療を試した時に、心が、イエス!、なんかイイ感じ、なんとなく好きカモ、よくわかんないケドまた試してみたい、そんな前向きな声が聞こえてくれば、体が求めてるってこと。
そして、体が良くなるにつれ、体が求める治療も変わる場合がある。
そんな時、今まで続いてたのに、急にやめたくなった、と思ったり。
でも、それは正しい声なので、やめればいい。
私も相当色んなものやってはやめました。
個人の治療院とか、ある日突然やめるのは、なかなか言い出しにくいこともあったけど、結局無理して行ってもストレスになって逆効果。
突然行かなくなって連絡が来たりすることもあるけど、治療は義理で行くものじゃないと、割り切ることが大事。
私も断り下手なので、その辺は随分鍛えられました。
そうやって、自分のカラダに合う治療を見極める。それはやっぱり、体の持ち主である本人にしか、絶対に分からないもの。
どんなに周りがイイ!と言っても、それを鵜呑みにしない。
流されないで、自分を信じよう!