2022年
本年も宜しくお願い申し上げます。
2022年は寅年ですね。
大学の頃からだったか、いつからか年賀状には、その年の干支のうたを作曲して、楽譜を作って載せるようになりました。
ずっと8小節ほどのメロディーのみでしたが、昨年と今年は大譜表を載せました。
大譜表とは、ピアノでいう右手と左手と両方あるものです。
甥っ子がピアノを習っているのもあって、なんとなく左手も付けたくなりました。ちょっと甥っ子には指が届かないですけどね。
最近はピアノ曲でもきちんと譜面を書くことも少なくなりましたが、もともと譜面オンリーで作曲をしていたので、やっぱり譜面を書くのも楽しいなあ、と思います。
さて、毎年年賀状作成のために干支の音楽を創る時、どうやって創るのか?
まず頭の中でその動物を思い浮かべるのです。
例えば今年は虎ですね。虎を頭の中に登場させます。そして、頭の中にいる虎がどんな虎か、また別の目で観察します。
そうすると、たくましいな!とか、どっしりとしてるな!とか、威厳があるなあとか、ちょっと怖そうだけどカッコイイな〜!とか思いました。
そして、その虎にふさわしいキーを選びます。今回はgis moll(嬰ト短調)を選びました。
そしたら、さっき観察した虎の雰囲気を思い出して、曲のイメージを決めるのです。例えば今回は、「堂々としていて力強くて迫力がある感じ」ってな感じで。
そこまで来ればもう曲はできたも同然。一瞬で音楽が降ってきます♪
あとは譜面にするだけ。
今は楽譜を作る専門のソフトを持っていなくて、制作用の音楽ソフトにオマケのように付いている機能で楽譜を作るので、音楽を作ることよりも、楽譜を作成することの方が時間がかるし、なかなか思ったように作れないのが少々残念。
こんな風に、毎年一瞬で干支の音楽を創っていますよ!
意外に大学時代の音楽やってる友人なんかが、毎年年賀状が届くたびにピアノで弾いてくれているようで、嬉しいです。
よかったら挑戦してみてくださいネ〜♪