自分から占いとかしてもらうことはなかったけど、見えないものが見えたり感じたりする人がなぜか周りにいる。
そんな人に連れられて、手相とか見てもらったりすると、必ず「繊細だね〜」と言われた。
占いを信じるかは別として、何かのたびに毎度言われるからおかしいもんだ。
もともと心が繊細な方だと自分で思っていて、気は使うし傷つきやすいしで、マイナス面が多いと思っていた。
だから病気にもなったし、自分を押し殺してしまうことも多々あった。
心と体は繋がっている。
だから、心が繊細なら体も反応がいい。
つまり、体の状態をみれば、自分の状態がわかる。
正直もん。
体からのお知らせを読み解けば、歩むべき道が見えてくる。
とくに始めの頃は、体が何を言わんとしているのか分からないことも多くて悩んだりしたけれど、それも訓練。
体の声は、心の声。
そう考えると、本当は繊細さっていうのは強みになる。
この前も書いたけど、物事に意味付けするのは人で、それそのものは本当は中立。
だから、繊細さを吉ととるか凶ととるかは自分次第。
そして、吉と取れば、吉となるように扱えるようになるもの。
本当は、誰にも欠点なんてないんじゃないかな。
ただ自分がどう見るか、だけ。
誰もが味のある人間。